不眠症
2022/05/25
- 不眠症
【不眠症にお困りな方に特化したブログを日々発信vol.1】
●食事編
初めまして院長の南 東(ミナミ アズマ)と申します。
下記の様なお悩みの方に向けに少しでも、質の良い眠りができる様に情報発信していきます。
この様なことに、お悩みではないですか??
なかなか布団に入っても寝つけない。
夜中何回も自然と起きてしまう。
寝ているのに疲れが取れない
朝の3〜4時に起きて朝までしっかり寝れない。
※この様な症状が出ると仕事にも支障が出て、日々辛いですよね・・・
不眠症の原因には「自律神経」が大きく関わります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、互いに反対の作用をしてバランスが保たれていますが、どちらかの働きが強すぎたり、または機能が低下したりして調節がアンバランスになった状態を自律神経の乱れ(自律神経失調症)と言います。
自律神経が乱れると・・・・
不眠、疲労感、寝汗、めまい、頭痛、全身倦怠感、肩こり、便秘、下痢など、さまざまな不定愁訴(ふていしゅうそ)に悩まされますが、原因は、過労などのストレスのほか、栄養のアンバランスからくるホルモンのアンバランスが、身体のバランスも乱すといった代謝の異常があげられます。
自律神経乱れ(自律神経失調症)は身体の臓器そのものの問題でなく、それをコントロールする神経、あるいはホルモンの障害であり、さまざまな要素が絡み合って起こってくると考えられます。
【本日は食事面からの対策・ワンポイントについて】
不眠に悩まれている方に積極的にとって欲しいもの3点!!
1)主食は未精白穀物にします。(玄米やごぶづき米、全粒粉で作ったパンや麺類、そば)
未精白穀物には、神経の働きに役立つビタミンB群が豊富です。
ビタミンB1は神経細胞でエネルギーを作るのに必要とし、ビタミンB6は神経伝達物質の代謝に必要です。
さらに玄米には、γ-オリザノールという、自律神経失調症の薬としても処方されている成分が含まれています。
ただし胃腸が弱っている場合は、玄米食でなく分づき米、胚芽米もしくは玄米粥にしましょう。
2)末端の自律神経の働きを良くするために、末梢の毛細血管への血流を促すビタミンEを取りましょう。(ごま、ピーナッツ、アーモンド、玄米)
3)ビタミンCは精神的な不安、ストレスを除きます。(ブロッコリー、ピーマンなどの野菜)
明日からもできることですので、眠れる体を作るには先ずは体質改善から・・・・
何事にも体質を変えるには最低1ヶ月〜3ヶ月は継続していきましょう。
不眠症サポーター 院長 南 東