不眠症
2023/07/06
- 不眠症
脳の中の睡眠物質とは
いつも閲覧ありがとうございます。
富山の整体院H&Bカイロスタジオの南です。
今回も皆さんのお困りの症状が少しでもよくなる情報や気付きを与えれるように発信していきたいと思います。
今回のテーマは
【脳の中の睡眠物質とは】
メラトニン
メラトニンは、脳内で生成されるホルモンであり、睡眠を調整する重要な役割を持っています。メラトニンは、夜間に分泌が増加し、朝になると分泌量が減少します。この作用により、体内時計に合わせて眠りが調整されます。メラトニンは自然に分泌されるほか、サプリメントとしても販売されています。睡眠障害や時差ボケなどに対して、メラトニンを摂取することで睡眠の質が改善されることが報告されています。
GABA
GABAは、脳内で生成される神経伝達物質です。GABAは、中枢神経系を抑制する作用があります。睡眠時には、脳内のGABAの濃度が上昇することが知られています。この作用により、体がリラックスし、眠りに誘われます。GABAはサプリメントとしても販売されていますが、GABAが脳内に入ることは難しいため、効果については意見が分かれています。
アデノシン
アデノシンは、脳内で生成される物質で、神経伝達物質の一種です。アデノシンは、覚醒度を下げる効果があり、眠気を誘います。アデノシンの濃度は、覚醒度が低下すると増加し、眠気が強くなります。アデノシンは、エネルギー代謝の副産物として生成されるため、体内に貯蔵されることはなく、眠りが深くなるにつれて分解されていきます。
脳内に存在する睡眠物質には、メラトニン、GABA、アデノシンなどがあります。これらの物質は、睡眠の質を調整する重要な役割を持っています。サプリメントとして販売されているものもありますが、効果については結論が出ていないため、注意が必要です。睡眠障害や疲れが取れないと感じる場合は、医師に相談し、適切な対策を講じることが大切です。
まずは生活習慣を見直し、それでも寝付きの浅さ、眠りの浅さが良くならないようでしたら当院までご相談、整体の施術をしに来て下さいね。
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