« 秋は副交感神経優位になりやすくご懐妊、出産の報告も多くなります | ホーム | トレーニングしても治らない猫背はここが原因かも・・・ »
2021年10月15日
冷え性の改善生活プログラム法
こんにちは、H&Bカイロスタジオの南です。
気がつけばもう10月中ば・・・
涼しくなってきて秋の気配が感じられますね。
きのこ、さつまいも、栗、れんこん、ぶどう、梨など・・・秋は、美味しい食材がたくさん出てくるおいしい季節です!!
旬のものはおいしい上に栄養、エネルギー価も高く、また手軽に安く手に入れることができます。
今日はこれからひどく悩まされる
【冷え性の改善生活プログラム法】ついてお話します。
体が冷えるのは、血行が悪く栄養と酸素が全身に届いていないこと、代謝が低いことが原因と考えられています。食生活の改善はもちろん、運動をして筋肉量を増やして代謝をよくするなど、生活習慣全般を見直し、冷え性を克服しましょう。
・食事と対策
【効果的な栄養素、食品】
①主食は未精白穀物にします。(玄米や分づき米、、そば)。血行を良くするビタミンEが豊富です。また代謝を高めるビタミンB群も豊富です。食物繊維が多く、腸が活発に動き、胃腸の働きで熱が出ます。
ただし胃腸が弱っている場合は、ゆっくり時間をかけて、よく噛んで食べるように心がけます。
②食物繊維を取ります。腸の活動を促し、胃腸の働きで熱が出ます。(きのこ類、葉物野菜、さつまいも、ごぼう、にんじん、海藻類)
③筋肉が少ないと代謝が高まりません。下半身を中心に筋力がアップする(特にふくらはぎ)運動をしたんぱく質を十分に取ります。(大豆製品、魚介類)特に運動直後に、たんぱく質を取るいいので豆乳などが手軽です。
④ビタミンEは血流を良くします。(豆腐、豆乳、納豆などの大豆製品)
⑤ビタミンB群は代謝を高めます。(きな粉、枝豆、おからなどの大豆製品)
⑥硫化アリル(アリシン)はビタミンB群の働きを助け、代謝を良くします。(玉ねぎ、にら、ニンニク、ねぎ)
【控えたい食品】
①果物、特に南国の果物は、体を冷やしますので、控えましょう。
②夏野菜は体を冷やしますので、控えましょう。
③冷たい食品、冷たい飲み物は控えましょう。
④甘いものは控えましょう。
【食べ方、生活習慣のポイント】
①血液の流れが悪いと冷えにつながります。水分をこまめに取り1.5ℓ以上とるようにしましょう。
②適度な運動をして、筋肉量を増やし代謝を高めます。特にふくらはぎ中心に筋力がアップする運動がお勧めです(足のかかとを上げながら家事をしてみたり、歩く)
③食材に熱を通しましょう。
④貧血の場合は、貧血を良くする食事を心がけましょう。
⑤自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になると、血流が悪くなります。夜更かしなどの生活習慣をやめ、ストレス解消を心がけましょう。
それでも改善しないは自律神経の調整が必須になりますので、当院へのご予約お待ちしております。
H&Bカイロスタジオ
☎️076−456−1117