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2022年7月11日
食生活はバランスよく食べることが大事!!
当院の整体の治療は内臓にもアプローチしております。
食生活は自分の体を作る基盤となっています。
当院にお越しになる男性は特に仕事の昼や好き外食が多くコンビニのものを多く摂取する傾向にあります。
女性はチョコレート、クッキー、甘い飲料水を多くとられ症状、痛みにつながっている方が多くいらっしゃいます。
【今日は食事と栄養バランスについて】
栄養バランスが良い?悪い?
「バランスよく食べることが大事」と聞いたことはありませんか? では、バランスが良いとはどういうことなのでしょうか?
例えば、適正体重の人で“摂取エネルギーと消費エネルギーの量が同じ”場合、「エネルギー収支のバランスが良
い」と言えます。
また、食事の「栄養バランスが良い」と栄養が身体の隅々まで行き渡り、身体を作る機能や免疫の機能が良好になり、日々の活力の源となります。
つまり、人が生きていくために必要なエネルギーや栄養素を過不足なく取り入れる事ができている状態のことを、「栄養バランスが良い」ということができます。
食事のバランスを整えるには?
摂取量と消費量のバランスは体重の増減で知ることができますが、栄養バランスの良し悪しはなかなか数値とし
て知ることができません。ではどのようにバランスを取ればよいのでしょうか?
栄養バランスを取る方法はいくつかありますが、身近でもよく使われている考え方が「3色食品群」です。この
考え方は多くの幼稚園や保育園、学校給食の献立表で採用されており、原材料を色ごとに振り分けてわかりやす
く表示している所もあります。もしも学校などの献立表がご家庭にあれば、一度確認してみてください。
まずはこの3色の食材を毎食食卓に並べることができるように食事のバランスを整えてみましょう。
10種類の食品群を毎日食べる
次に「10食品群」という考え方をご紹介します。
先程の「3色食品群」よりも細分化されており、「主食にプラスして10種類の食品群を毎日食べる」ことを目標とします。
肉:牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉、加工はしてあってもよい
魚:刺し身、切り身、缶詰、貝類 等、加工はしてあっても良い
卵:うずらの卵、鶏卵、魚卵は魚に入る、
大豆:豆腐、油揚げ、きなこ、納豆、枝豆 等の大豆の加工食品
牛乳:牛乳のみ いちご牛乳やコーヒー牛乳は含まない
緑黄色野菜:ほうれん草、小松菜、トマトなどの色の濃い野菜
海藻類:わかめ、昆布、ひじき等 出汁は含まない
いも類:じゃがいも、さつまいも、里芋 等のイモ類
果物:青果、缶詰等の果物をそのまま使ったものでも良い
油:オリーブ油、ごま油、油脂 等の油 マヨネーズやドレッシングも含む
それぞれの食品群について「毎日食べている」なら1点とし、10点が満点となります。
例えば、毎日の味噌汁に豆腐やわかめが入っていれば、大豆製品と海藻類は食べているの
でそれぞれ1点づつ合計2点となります。
65歳以上の高齢者を対象とした研究結果では、この10食品群の摂取頻度を調査し、
9−10点の方では高次生活機能の低下が少ないという結果が出ています。
高次生活機能とは生活を自分の力で行える能力のことです。自分の力でいつまでも健康に
過ごせるように意識することが大切です。
様々な情報の中でどれが正しいいのか、自分にあっているものなのか、見つけるのはと
ても難しいことです。いろいろな食材を食べる基本の食事をそろえつつ自分にあったプラ
スαの情報を見つけましょう。
10食品を食べることに意識しすぎて摂取カロリーが増えないように注意しましょう。
エネルギー収支のバランスが崩れないように10食品を食べるようにしましょう。
良くならない肩こり腰痛は当院にお任せください!!
まずは無料相談してくださいね。
2017年8月2日
当整体院豆知識✨夏に多くなる下痢の改善法とは!?
夏はビールの飲みすぎで必ずゆるくなる院長の南です。
さあ~~今日もブログいってみましょう~
本日は多くは男性、最近女性にも増えてきている
『下痢』
のお話・・・・
◎下痢とは
- 下痢は、大便の水分含有量が増え、泥状ないし、水溶便となった状態です。
大腸の運動が高まって、腸内容物が異常に早く大腸を通過するため、水分を多く残したまま排便される状態です。
腸粘膜自体の水分の吸収能力が弱く、そのために下痢を起こすものです。重い場合は、腸壁から腸管内に水分が排出されて、水分が増して起こることもあります。
下痢は腸内の悪いものを早く体外へ排出してしまおうという、身体の防御反応のことも多いので、止痢剤(下痢止め)の服用は医師の判断を仰ぐようにしましょう。
多く見られる原因
- 食べ過ぎや早食い、就寝前に食事をした場合などの消化不良
- 飲酒や油脂を大量に摂取した時
- コーヒーや辛い食品など刺激物の大量摂取
- 乳糖不耐症のある人が乳製品を取った時
- 人工甘味料を大量に取った時
- 精神的ストレスがある時
- 有毒物質、ウイルスや細菌などの感染による食中毒
食事と対策
1控えたい食品
- 脂質の摂取量を通常の3分の2くらいに控えましょう。
- 刺激物、冷たい飲食物、香辛料、炭酸飲料、アルコール飲料は避けましょう。
- 砂糖の入ったドリンク類は避けましょう。
- 玄米食は避けたほうがよいです。主食は、胚芽米、分づき米を使いましょう。ただし玄米粥や、繊維が微粉末となっている玄米粉・玄米食品などは適量なら問題ありません。
2効果的な栄養素、食品
- でんぷん質の流動食(本葛粉で作った葛湯)
- 消化不良が原因の場合、消化酵素の多い食品が効果的です。(山芋(生)、大根(生)、麹菌で発酵させた食品(生味噌、玄米食品など))
- タンニンは腸のけいれんを止め、便を固めます。(蓮根、緑茶、紅茶)
- 腸内の善玉菌を増やすもの(オリゴ糖、乳酸菌やビフィズス菌の多い食品)
3食べ方、生活習慣のポイント
- 下痢の場合、体液が失われやすいので水分を補給しましょう。また、種々のミネラルの喪失も起こるので、努めてミネラルの補給も行いましょう。
- 規則正しい食生活を心掛けましょう。
- 1~2食絶食し、下痢が軽くなってきたら、全粥から始め1~2日のうちに普通食に戻します。
- 一般的には消化のよいものが勧められます。しかし単に調理法によって食物形態を柔らかくし、咀嚼をあまりしないですむ方法よりは、咀嚼を積極的に行って唾液の分泌を促し、食べ物と唾液とをよく混合させ消化しやすくすることが大切です。
※下痢だけなら心配はありませんが、次の症状のある時は医師(内科)の診察を受け、原因をはっきりさせましょう。
- 下痢便の中に、血液、粘膜、膿、不消化物など、ふだん見られないものが混じっている。
- 下痢便の色が、白色、灰色、赤色、黒色、緑色など、ふだん見たことのない色をしている。
- 下痢便が腐ったような、すえたような臭いがする。
- 下痢以外に発熱、激しい腹痛、吐き気、嘔吐、その他の病気らしい症状を伴うとき。
みなさんもこれらに気を付けて夏を乗り切りましょう。