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2021年11月2日

あなたの便秘はどのタイプ!?意外に知らない日常生活での改善法・・・

おはようございます!院長の南です?

 

11月に入りましたね!

いよいよ今年も60日残りわずか。

本当に早いなぁと感じますね〜

 

本日は【便秘】の解決法について・・・

 

 

 

 

寒くなるとこの時期、摂取する水分量が減り便秘に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

便秘=体の中に毒素がたまる=少ない環境の悪化→免疫(体を守ってくれる)機能低下が落ちアトピーや病気になりやすい体になります。 もちろん腸内と脳が密接に関係してますので自律神経の乱れにも関わります。

 

皆さん便が2日に一回出るのが当たり前と思ってませんか?

それはすでに便秘の症状です。

 

 

【一般的な便秘は3つに分けられます。】

  1. 弛緩性便秘:食事量や食物繊維の不足、運動不足、加齢、経産婦などにみられる腹筋力の低下などが原因で腸全体の弛緩、拡張や排便反射の鈍麻により、腸内容物が長く停滞し水分の吸収が増し、大便が硬く太い塊になります。
  2. けいれん性便秘ストレスや過敏性腸症候群による腸管の自律神経失調症により起こります。大腸の運動と緊張が亢進した場合、けいれん性収縮を起こし、腸内容物の通過が障害されて便秘が起きます。便は兎様便で少量。便秘と下痢を繰り返すことがあります。
  3. 直腸性便秘:直腸の排泄反射減退によります。便は太く分割便になりやすく、習慣性便秘ともいわれ、仕事や時間の都合などで便意を抑える習慣のある人などに多くみられます。下剤や浣腸の乱用をすることによっても起こります。

 

 

 

・食事と対策

便秘に対しては食事が特効薬です。身体的な原因や他の病気が根底にある場合には、原因を検査し、そのための食も同時に行います。

 

効果的な食事

  • 主食は未精白穀物にします。(玄米や(五分付き米)、全粒粉で作ったパンや麺類、そば)。不溶性食物繊維が腸のぜん動運動を盛んにし、ビタミンB群などの合成を高めます。      
  • 弛緩性便秘、直腸性便秘には、不溶性食物繊維が効果的。腸のぜん動を活発にし、便の量を増やします。(玄米、雑穀米、ささげ、小豆、いんげん豆)。不溶性食物繊維を取っても、水分が不足すると便が硬くなってしまう場合もありますので、同時に充分な水分も取りましょう。  
  • 朝起きてすぐや食事と食事の間など、空腹時に水分を取りましょう。温度は口に入れて飲めるくらいの少し熱い43度くらいがおすすめです。排便を促す胃・結腸反射は朝にいちばん強く起こるので、特に朝起き抜けに水分は効果的です。  
  • けいれん性便秘には、水溶性食物繊維の多い食品が効果的。水を含んで便を柔らかくします。腸の働きを整えます。(寒天、海藻類、りんご)
    ※食物繊維の多い食材を取り入れると、ガスが出たり、お腹が張ったりすることがあります。食物繊維が腸内細菌により分解されると、二酸化炭素やメタンガスなどのガスが発生します。継続して食べていると、腸内環境が安定してきてガスは減ってきますが、ひどい場合は、しばらく食物繊維の摂取量を少なくして様子を見るのも方法です。
  • オリゴ糖は善玉菌(ビフィズス菌)を増やします。(大豆、玉葱、ごぼう)
  • ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品を取ります。
  • 飽和脂肪酸を含まない脂質は、腸内で潤滑油的な働きと刺激剤としての作用があります。(亜麻仁油、オリーブオイル、こめ油)    
  • 野菜や海藻類もビタミン・ミネラルの補給源として積極的に取りましょう。

 

 

NGな食事

 

  • 紅茶や緑茶を通したタンニンの大量もしくは過度の常習的摂取は避けましょう。
  • 白砂糖やそれを多く含む食品は控えます。また、果糖の多い果物も控えます。
  • 規則正しい食生活を心掛けます。

 

おすすめの食生活・生活スタイル

  • 粘膜を丈夫にするホルモンのパロチンを含んだ唾液をしっかり出すように、よく噛んで食べるようにします。
  • 下腹部のマッサージや適度な運動を継続します。(入浴中にお腹をもむのも効果があります。)   
  • けいれん性便秘の場合、過労、ストレスが原因となっていることが多いので、激しい運動を避け、休養を充分取るようにします。
  • 緩下剤や浣腸は頻繁に使うと自然の胃・大腸反射を妨げ、それを使わないと便通がつかなくなる危険と、栄養の吸収阻害を起こす危険がありますので注意しましょう。      

 

 

 

エイチアンドビーカイロスタジオ

☎︎076−456−1117

 

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