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2023年10月23日

栄養バランスが 良い?悪い?

いつも閲覧ありがとうございます。

富山の整体院H&Bカイロスタジオの南です。

 

今回も皆さんのお困りの症状が少しでもよくなる情報や気付きを与えれるように発信していきたいと思います。

 

今回のテーマは

栄養バランスが 良い?悪い?

 

 

 

 

「バランスよく食べることが大事」と聞いたことはありませんか? では、バランスが良いとはどういうことな のでしょうか? 例えば、適正体重の人で“摂取エネルギーと消費エネルギーの量が同じ”場合、「エネルギー収支のバランスが良 い」と言えます。

また、食事の「栄養バランスが良い」と栄養が身体の隅々まで行き渡り、身体を作る機能や免疫の機能が良好に なり、日々の活力の源となります。

つまり、人が生きていくために必要なエネルギーや栄養素を過不足なく取り入れる事ができている状態のこと を、「栄養バランスが良い」ということができます。

 

 

 

 

食事のバランスを 整えるには?

摂取量と消費量のバランスは体重の増減で知ることができますが、栄養バランスの良し悪しはなかなか数値とし て知ることができません。

ではどのようにバランスを取ればよいのでしょうか? 栄養バランスを取る方法はいくつかありますが、身近でもよく使われている考え方が「3色食品群」です。この 考え方は多くの幼稚園や保育園、学校給食の献立表で採用されており、原材料を色ごとに振り分けてわかりやす く表示している所もあります。もしも学校などの献立表がご家庭にあれば、一度確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色エネルギーのもと となる。熱を産生 する働きがある食べ物。主にご 飯、麺類、パン、油脂類 赤色身体を作るもと となる。血や筋 肉、ホルモンや免疫の源とな る食べ物。主に肉、魚、卵、 大豆製品(豆腐、油揚げ、納 豆、枝豆等)、乳製品(牛乳、 チーズ、ヨーグルト等) 緑色身体の調子を整え る 黄色や赤色の 食材を身体に必要な状態に整える ために必要な食べ物、排便や腸内 環境にも影響を与える食べ物。主 に淡色野菜、緑黄色野菜、きのこ 類、海藻類、果物 まずはこの3色の食材を毎食食卓に並べることができるように食事のバランスを整えてみましょう。

 

 

 

10種類の食品群を 毎日食べる

次に「10食品群」という考え方をご紹介します。 先程の「3色食品群」よりも細分化されており、「主食にプラスして10種類の食品群を毎日食べる」こ とを目標とします。

 

肉:牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉、加工はしてあってもよい

魚:刺し身、切り身、缶詰、貝類 等、加工はしてあっても良い 

卵:うずらの卵、鶏卵、魚卵は魚に入る

大豆:豆腐、油揚げ、きなこ、納豆、枝豆 等の大豆の加工食品

牛乳:牛乳のみ いちご牛乳やコーヒー牛乳は含まない

緑黄色野菜:ほうれん草、小松菜、トマトなどの色の濃い野菜

海藻類:わかめ、昆布、ひじき等 

出汁は含まない いも類:じゃがいも、さつまいも、里芋 等のイモ類

果物:青果、缶詰等の果物をそのまま使ったものでも良い

油:オリーブ油、ごま油、油脂 等の油 

 

 

マヨネーズやドレッシングも含む それぞれの食品群について「毎日食べている」なら1点とし、10点が満点となります。 例えば、毎日の味噌汁に豆腐やわかめが入っていれば、大豆製品と海藻類は食べているの でそれぞれ1点づつ合計2点となります。

 

 

65歳以上の高齢者を対象とした研究結果では、この10食品群の摂取頻度を調査し、 9−10点の方では高次生活機能の低下が少ないという結果が出ています。 高次生活機能とは生活を自分の力で行える能力のことです。自分の力でいつまでも健康に 過ごせるように意識することが大切です。 様々な情報の中でどれが正しいいのか、自分にあっているものなのか、見つけるのはと ても難しいことです。いろいろな食材を食べる基本の食事をそろえつつ自分にあったプラ スαの情報を見つけましょう。

 

10食品を食べることに意識しすぎて摂取カロリーが増えないように注意しましょ。

 

 

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