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2023年8月3日

この時期多い!食中毒予防について

いつも閲覧ありがとうございます。

富山の整体院H&Bカイロスタジオの南です。

 

今回も皆さんのお困りの症状が少しでもよくなる情報や気付きを与えれるように発信していきたいと思います。

 

今回のテーマは

この時期注意!食中毒予防について

 

食中毒には様々な原因がある ・・・

 

 

 

腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクターといった細菌によるもの、ノロウイルスなどのウイルスに よるもの、フグや貝などの動物性自然毒によるもの、毒キノコなど植物性自然毒によるもの、ヒスタミ ンなどの科学物質によるもの、アニサキスなどの寄生虫によるもの、など様々な原因があり、それぞ れ予防法や対処法、発症した時の症状も異なります。

毒や科学物質や寄生虫については、家庭ではなかなか予防することができないため、むやみに自生し ているものを採って食べたりせず、法令に基づいた適切な表示や温度管理のなされている店舗で購入す ることが大切です。

 

 

家庭での食中毒対策のポイント

 

 

(1)細菌を食べ物に「つけない」

 

• 手洗いはしっかりと、手洗い石鹸を使って行いシワや爪の伱間など特に注意して洗いましょう。洗っ たあとには清潔なタオルでよく拭いてからアルコール消毒して調理や食事をしましょう。

• 肉や魚、野菜、を購入して家に持ち帰ったときには、肉汁などが他の食品に触れないように、それぞ れ清潔なビニールや保管容器に分けて冷蔵庫にて保管しましょう。

• 食品を扱うときには清潔な手や箸やトングなどで扱いましょう。

• サラダや刺し身などそのまま生で食べるものや調理済みの料理に生の肉や魚の汁がかからないように しましょう。出来上がったものは別の場所に移動してから他の作業に取り掛かるなど調理作業するス ペースを分けるとよいでしょう。

 

(2)食べ物に付着した細菌を「増やさない」

• 食品の保管は適温で。野菜は10℃以下、肉や魚は2~3℃、冷蔵品は10℃以下で保管し、冷凍品 は-15℃以下で保管できているか確認しましょう。

• 商品を購入して持ち帰る時には保冷バックや保冷剤を使用し温度が高くならないようにしましょう。 温度が高くなると細菌が繁殖しやすくなります。

• 調理済みの料理はそのまま放置せずにすぐ食べましょう。すぐに食べない場合には粗熱が取れたとこ ろで冷蔵庫に保管しましょう。熱いまま入れると庫内の温度を高くするので注意しましょう。

 

 

 

(3)食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

 

• 食中毒菌は中心部の温度が75℃以上で1分以上の加熱でほとんど死滅し、ウイルスの場合は中心部 の温度が85℃以上で1分以上の加熱でほとんど死滅します。肉や魚、卵はとくに注意して、しっか りと加熱して食べましょう。ご家庭に温度計がない場合には肉や魚の色が中心までしっかりと変わっ ているか確かめることが大切です。

• 残った料理を冷蔵庫で保管し電子レンジで温め直す際にも十分な加熱が必要です。おおよそ85℃以 上に加熱してから食べましょう。

• ウイルスは次亜鉛素酸ナトリウム(漂白剤など)を薄めて使用することで死滅させることができま す。※次亜鉛素酸ナトリウムの取り扱いは注意が必要です。使用法を確認してから使いましょう。

 

 

 

(4)ウイルスを調理場内に「持ちこまない」

 

 

 

 

• 食品購入の際には消費期限、賞味期限を確認しましょう。

• 泥の付いた物や肉汁、魚の汁などの汚染されたものは外にもれないよう注意して冷蔵庫などで保管し ましょう。調理する場所で泥などを洗い落とした際には、シンクや受け皿など汚れたところはしっか りと洗剤で洗い、乾かしましょう。

 

(5)食べ物や調理器具に細菌を「ひろげない」

 

• 汚れたもの(細菌などが付着している可能性のあるもの)は作業するテーブルや台に置かない。

• 調理済みの料理や生食用の食品に細菌がつかないよう作業スペースを分けましょう。

• 生肉や魚で使った包丁やまな板は、そこからの細菌の付着を防ぐためによく洗い消毒をしましょう。

• 体内にウイルスや細菌を保有する人が調理した場合に他の人へ感染が広がることもあります。下痢や 嘔吐などがあり体調が優れない場合には感染している可能性を疑い調理を控えましょう。

 

 

 

 

基本の手洗いをしっかりと

 

食中毒予防の「つけない」の基本は手洗いです。手洗いをしっかりしないと手から口へ細菌を運ぶこ とになってしまいます。手洗いの基本の手順は

 

①流水で手を洗う。

②洗浄剤を手に取る。

③手のひら 指の腹面を洗う。

④手の甲、指の背を洗う。

⑤指の間(側面)、股(付け根)を洗う。

⑥親指と親指 の付け根の膨らんだ部分を洗う。

⑦指先を洗う。⑧手首を洗う。

⑨洗浄剤を十分な流水でよく洗い流 す。

⑩手を拭き乾燥させる。

⑪アルコールによる消毒。

 

となっています。

 

 

 

皆様も上記のことに気を付け家族や大切な人をウィルスから守りましょう!

 

 

 

 

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