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2023年10月30日
産後の尿もれを起こす骨盤底筋の筋力低下とは
いつも閲覧ありがとうございます。
富山の整体院H&Bカイロスタジオの南です。
今回も皆さんのお困りの症状が少しでもよくなる情報や気付きを与えれるように発信していきたいと思います。
今回のテーマは
【産後の尿もれを起こす骨盤底筋の筋力低下とは】
妊娠と出産による骨盤底筋への影響
妊娠期間中、女性の身体は大きな変化を経験します。これには、子宮の増大やホルモンの変動などが含まれます。これらの変化は、骨盤底筋にも影響を与える可能性があります。妊娠の初期から子宮は徐々に大きくなり、骨盤底筋はこの成長に合わせてストレッチされます。また、ホルモンの分泌によって骨盤底筋の筋肉が緩んでしまうこともあります。そのため、妊娠中の女性は骨盤底筋の筋力低下に直面する可能性があります。
分娩による骨盤底筋の負担
分娩は、骨盤底筋にとって大きな負担を与える出来事です。子宮の収縮や赤ちゃんの出産に伴い、骨盤底筋は強い緊張と伸展を経験します。この過程で骨盤底筋に微小な損傷が生じることがあります。また、分娩時には骨盤底筋に大きな力がかかるため、筋力低下や緩みの原因となります。特に、長時間にわたる陣痛や分娩が困難な場合、骨盤底筋に対する負担はさらに増加します。
産後の骨盤の可動性の変化
出産後、女性の骨盤は妊娠前の状態に戻る過程を経ます。この過程で骨盤底筋は再び緊張し、筋力が回復されることが期待されます。しかし、産後に骨盤底筋の筋力が完全に回復しない場合もあります。これは、骨盤の可動性が変化し、骨盤底筋の緊張を適切に保つことができなくなることが原因です。特に、妊娠中に骨盤に過度の負荷がかかった場合や分娩時に骨盤が広がった場合、骨盤底筋の筋力低下が起こりやすくなります。
まとめ
産後の骨盤底筋の筋力低下は、妊娠と出産による様々な要因によって引き起こされます。妊娠中のストレッチやホルモンの変動、分娩時の負担によって骨盤底筋は緩み、筋力低下が生じます。また、産後の骨盤の可動性の変化も筋力低下の原因となります。これらの要因によって引き起こされる骨盤底筋の筋力低下は、産後のしっかり骨盤矯正や運動で元の状態に戻しましょう。
骨盤底筋を強化するトレーニング法
仰向けて寝て膝を曲げます。 お尻を上げる時に膣を意識してギューっと締めます。
7回一日2セットを行なって下さい。
生活習慣を見直し、それでも良くならないようでしたら当院までご相談、整体の施術をしに来て下さいね。
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