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2017年9月16日
H&Bカイロスタジオの整体の調整方法とは!?
台風がやってきますよ~!!(^^)
いつも台風がやってくるとワクワクするH&Bカイロスタジオの南です。
今日は、いつもクライアントから怪しいといわれる当院の整体というか調整方法について
説明させていただきます。
当院ではカラダの症状の原因を、カラダにに傾聴していくキネシオロジーという検査法にて
カラダの深い部分の
『潜在意識にアプローチ』
し深い部分の問題を調整していく整体になります。
人間のカラダにはエネルギーの流れや周波数があります。
痛みや症状は簡単に言ってしまうと、そのエネルギーの流れの滞りや周波数が乱れている状態と
考えております。それを乱すのがストレスや感情の抑圧やトラウマなどなど多岐ににわたります。
当院の整体はどのようなものをキネシオロジーで潜在意識に聞き出しているかというと
・筋骨格、内臓、経絡、チャクラ
・ストレス、トラウマ、感情、インナーチャイルド
・ウイルス、菌、寄生虫、化学物質、放射能、重金属、ダイオキシン,歯科領域、代謝産物
・アレルゲン(食物、植物、動物)、毒性動植物、ホルモン、消化酵素 消化吸収率向上
・霊障、地場の浄化、マヤズム、外邪、体内Ph、DNA
・薬害、サプリメント
などになります。
あやしいでしょ~(^^)
これらの問題がカラダに影響をしてエネルギー(氣)の滞りや周波数の乱れに繋がり
不調や症状を出しています。
次回は整体の調整の考え方・・・・
2017年9月11日
当整体院豆知識✨不妊のリスクが高まる〇〇〇異常の改善方法とは!?
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。
今日は「不妊のリスクが高まる〇〇〇異常の改善方法とは!?」についてお話ししたいと思います。
答えは・・・・当院でも多い甲状腺異常です。
甲状腺機能低下症(クレチン病)
甲状腺ホルモンの産生、分泌、バランスが作用が低下した状態をいいます。
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、代謝に関係するため、分泌量の異常な増減は、身体全体に影響してしまうのです。
ほとんどが橋本病と呼ばれる慢性甲状腺炎であり、40~50歳代の女性に多いです。橋本病は自己抗体による自己免疫疾患である甲状腺が腫れてくるだけで、あまり症状は見られないことが多いですが、進行すると記憶力低下、うつ、無気力、居眠りが出たり、便秘や食欲低下、体重増加などがあらわれます。脂質異常症を合併しやすいです。
では、それがどう不妊につながるのでしょうか? やはりホルモンバランスの異常によります。
なぜなら、排卵や月経といった妊娠にとって重要な働きも、ホルモンによって調節されているからです。
つまり、甲状腺機能の異常による全身のホルモンバランスの異常が、月経周期などのホルモンバランスの異常につながり、不妊となってしまうのです。しかし甲状腺の異常でも元気な赤ちゃんを授かる方もいらっしゃいます。
食事と対策
①効果的な栄養素、食品
- 主食は未精白穀物にします。(玄米や分づき米、全粒粉で作ったパンや麺類、そば)。代謝機能が低下するため、エネルギーを作るのに必要なビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンなど)、ミネラルを、未精白穀物や大豆で効率よく補給します。(玄米、発酵食品、大豆)
- 甲状腺機能低下症の場合は、ヨードを豊富に含む食品を取るとよいのですが、ヨードの過剰摂取によっても低下症が起こる場合がありますので、医療機関の指示に従いましょう。(ヨードを多く含む食品:海藻類、昆布、寒天、昆布だし)
- 甲状腺を正常化させる亜鉛は、細胞の新生や体内の200以上の酵素の成分としても重要なのでしっかり取ります。(牡蠣、魚介類、アーモンド、納豆、玄米、発酵食品)
- 代謝を促進して体を活性化させる食品を取ります。(生姜、にんにく、山椒、ニラ)
- ビタミンAをしっかり取ります。(ぎんだら、やつめうなぎ、かぼちゃ、春菊、ほうれん草、小松菜、にんじん、あしたば、なずな、干し海苔)
②控えたい食品
- アブラナ科の野菜には、ゴイトロゲンと呼ばれる抗甲状腺物質が含まれているので、食べ過ぎに注意しましょう。(菜の花、京菜、青梗菜、ター菜、白菜、蕪、大根など)
- 食品添加物など、できるだけ化学物質を避ける食生活を心がけましょう。
- アルコール、カフェイン飲料、白砂糖は控えます。
③食べ方、生活習慣のポイント
- 便秘をしていたら改善をはかります。
- 肥満、脂質異常症、貧血などの合併症がある場合は、その食事療法をします。
- 過労を避け、精過労を避け、精神、身体の安静を図ります。
特にストレスや感情の抑圧や糖質過剰がかかわりますので
日々の生活を規則正しくおくりましょう。
2017年9月7日
当整体院豆知識✨しっかり○○を取ることで赤ちゃんを授かりやすいカラダへ(不妊症編)
おはようございます朝の大雨で靴下ビショビショでテンション↓↓
テンション下がりますよね~
不妊症の原因の一つに自律神経のバランスが多く関わっています。
自律神経とは交感神経(カラダを働かせる)と副交感神経(リラックスさせる)になります。
交感神経が優位の時=脳に血液が集まる
副交感神経が優位の時=子宮に血液が行くようになる
という事は子宮自体にしっかり血液が行くことにより
栄養が運ばれ赤ちゃんに優しいあったかなベットができることになります。
この自律神経のバランスを整えたり、ホルモンを出す脳環境を整えているものの
一つに『睡眠』があります。
『寝ている間に、脳がデトックスされるのをご存じですか?』
ある研究によると、人間の脳は睡眠中60%に縮み、毒性のある廃棄物を流し、
脳組織から体内循環に送りだすというのです。
送り出された脳の廃棄物は、肝臓へ送られて解毒されます。
この廃棄物には、アルツハイマーと関連するような有害なタンパク質なども
含まれています。脳が睡眠を必要としているのは、ただ休ませるためではないのです。
また、睡眠中はさまざまなホルモンが分泌され、体を修復したり、
新陳代謝を促したり、疲れた身体を効率よく修復します。
一般的に質の良い睡眠は20時~2時(ゴールデンタイム)といわれます。
成長ホルモンが一番よく出る時間帯とされています。
ここで睡眠をとることで規則正しい睡眠で、
心と妊娠しやすいカラダの健康を保っていきましょう。
2017年9月4日
当整体院豆知識✨不妊症やアトピーに大事なカラダの解毒方法とは!?
今日は少し解毒のお話・・・・
私たちの体内では、代謝によって”カラダに不要なもの(老廃物)”が生じています。
これらのカラダに悪影響を与える物質を外へ排出することを
「デトックス(解毒)」といい、不妊症やアトピーのクライアントにとても重要です。
■デトックスの効果
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・自律神経を整える ・新陳代謝アップ
・免疫力アップ ・血液、リンパの流れをスムーズにする
・栄養の吸収を高める ・酸性のカラダからアルカリ性のカラダにするなど・・・
これらの効果によって不妊症、アレルギー疾患(アトピー・花粉症)自律神経失調症
美肌、老化防止、肩こりやむくみ解消、風邪予防、ストレス緩和などが期待できます。
■デトックスには腸内環境を整えて
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体内に溜まった毒素の多くは便から排出されます。
つまり、デトックスには腸内環境を整えることが大切です。
便が滞溜すると、悪玉菌の増加を招きますので、スムーズに出せる腸を目指しましょう。
腸に嬉しい食材はこちら↓
食物繊維の多い食材(根菜類、きのこ、海藻、乾物、未精白穀物など)
善玉菌を増やす食材(納豆、味噌、漬物などの発酵食品)
■さまざなまデトックス法
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・汗をかく
・水を飲む
・食事(デトックス作用のある食べものをとる)
・プチ断食
・睡眠 など
■デトックス味噌汁
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オススメなのは「野菜たっぷりの味噌汁を飲むこと」です。
腸をキレイにする「食物繊維」
むくみの原因となる塩分を体外に排出するカリウムなどを豊富に含む「野菜」代謝効果をアップさせる働きのある大豆を発酵させてつくる「味噌」という最強の組み合わせでつくる味噌汁は、カラダのリセットに最適です。
【デトックス味噌汁に入れたい食材の組み合わせ】
レタス×トマト/なす×かぼちゃ/にんじん×小松菜/じゃがいも×わかめ/豆腐×なめこ/ごぼう×油揚げ/里芋×こんにゃく など
「出入口」「呼吸」などの言葉も、出してから入れるという順番ですよね。
何かを入れるためには、まず出すことから。
デトックスして、良いものを取り入れやすい体を作りましょう(^^)/
2017年9月1日
【整体症例】アトピーの原因となる腸内カンジダとは!?
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。
すっかり秋ですね~(^^)夜はもう肌寒くそろそろ薄手のタオルケットだと風邪ひきそうになるなるぐらい寒くなってきましたね~(^^)
今日はアトピー原因というか関わり合いが強い『腸内カンジダ』の話・・・・
カンジダ菌とは(日和見菌)というカビです。
カンジダ症って聞いたことあると思いますが特に妊娠中の膣カンジダが有名ではないでしょうか・・・・
免疫力の弱っている人に特にかかりやすく、一般的には日常生活の中で
どこにでもいる菌なんですよ~
もちろんカンジダ菌って健康な人間の体内にも存在します。
腸内においてはその数は善玉菌と悪玉菌のバランスによって保たれています。
極端なカンジダ菌の増殖が善玉菌によって防がれているんですね。
バランスが取れていると、日和見菌(カンジダ)は善玉菌の見方を。
善玉菌が減って、悪玉菌が優勢になると、(カンジダは悪玉菌の見方につき途端に悪さをし始めます。
カンジダはどんなところに住んでいるのか?主に腸内ですが、膣内、口腔内、皮膚にも存在します。
特にこのカンジダ菌は糖質(白砂糖)を好み恰好のエサとなります。
ですので・・・・
まず、当院での治療の中でアトピー患者様には、特にちっちゃいお子さんには大変かもしれませんが白砂糖を避けていただいております。
当院では長年悩み続けた
アトピーでお困りの方がおられましたら、サポートしていきますので
周りでお困りの方おられたらお声掛けください。
H&Bカイロスタジオ
076ー456ー1117
2017年8月30日
【整体臨床】生まれながらのアトピーに悩んでいた患者さんに笑顔(^^)その1
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。
今日は臨床報告を・・・
クライアントの人生を変えるお手伝い出来よかったです(^^)/
最近お子さんのアトピーのクライアントが多く来院されます。
生まれた時からのアトピーで夜も寝てても無意識でかきむしり
血まみれになるぐらい掻き毟り睡眠不足になっていたとのこと・・・
夏になると露出も多くなるので大変だったでしょう。
自分に当てはめても親はつらかったことでしょう・・・・
ようやく3カ月で卒業となりました(^^)/
【脇】
【足】
薬はその場の症状はよくはなりますが根本治療ではありません。
周りでアトピーでお困りのお子さんおられましたら
教えてあげてくださいね(^^)/
全力でサポートさせていただきますねっ
H&Bカイロスタジオ ☎0764561117
2017年8月9日
当整体院豆知識✨不妊症に良くない生活習慣とは・・・!?
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。台風が過ぎ去りましたが
まだまだものすごい雨ですね( 一一)
今日のお話しは・・・・
「不妊症に良くない生活習慣」
のお話です。今日もいってみましょう~(^^)/
不妊症は今めざましい勢いで急増してきている疾患といっても過言ではありません。
当院でもよくお話ししますが、自律神経のバランスが深く関係します。
◎自律神経とはカラダを活発に動かす交感神経、
◎カラダをリラックスする副交感神経
この2つのバランスが3:2の割合で働いていることが大事となります。
特に交換神経が緊張すると睡眠不足や疲れが取れず疲労し肩こり腰痛
冷え性やホルモンバランスの乱れに繋がり子宮などの環境に影響を出します。
不妊には冷えやホルモンバランスの崩れは大敵です。
ですので少しでも食べるものや生活習慣の見直しが必要となります。
1.糖質を良くとる(チョコレート・クッキー・ケーキなど)
2.運動不足
3.寝不足(12時ぐらいに寝る習慣)
4.家に帰ってきてもパソコン・携帯を夜寝るまでいじっている。
5.コーヒーを1日2杯以上飲む。
6.職場や家庭的にストレスが多い
7.冷たいものや夏野菜をよく食べる。
※3つ当てはまるようでしたら不妊になる確率は高くなります。
まずはこのような生活習慣がある方、まず今の現状に気づき
『体本来のの質』
自体を変えていき少しでも、10月赤ちゃんのベットとなる体に
今から優しい環境づくりをして整えましょう。
2017年8月2日
当整体院豆知識✨夏に多くなる下痢の改善法とは!?
夏はビールの飲みすぎで必ずゆるくなる院長の南です。
さあ~~今日もブログいってみましょう~
本日は多くは男性、最近女性にも増えてきている
『下痢』
のお話・・・・
◎下痢とは
- 下痢は、大便の水分含有量が増え、泥状ないし、水溶便となった状態です。
大腸の運動が高まって、腸内容物が異常に早く大腸を通過するため、水分を多く残したまま排便される状態です。
腸粘膜自体の水分の吸収能力が弱く、そのために下痢を起こすものです。重い場合は、腸壁から腸管内に水分が排出されて、水分が増して起こることもあります。
下痢は腸内の悪いものを早く体外へ排出してしまおうという、身体の防御反応のことも多いので、止痢剤(下痢止め)の服用は医師の判断を仰ぐようにしましょう。
多く見られる原因
- 食べ過ぎや早食い、就寝前に食事をした場合などの消化不良
- 飲酒や油脂を大量に摂取した時
- コーヒーや辛い食品など刺激物の大量摂取
- 乳糖不耐症のある人が乳製品を取った時
- 人工甘味料を大量に取った時
- 精神的ストレスがある時
- 有毒物質、ウイルスや細菌などの感染による食中毒
食事と対策
1控えたい食品
- 脂質の摂取量を通常の3分の2くらいに控えましょう。
- 刺激物、冷たい飲食物、香辛料、炭酸飲料、アルコール飲料は避けましょう。
- 砂糖の入ったドリンク類は避けましょう。
- 玄米食は避けたほうがよいです。主食は、胚芽米、分づき米を使いましょう。ただし玄米粥や、繊維が微粉末となっている玄米粉・玄米食品などは適量なら問題ありません。
2効果的な栄養素、食品
- でんぷん質の流動食(本葛粉で作った葛湯)
- 消化不良が原因の場合、消化酵素の多い食品が効果的です。(山芋(生)、大根(生)、麹菌で発酵させた食品(生味噌、玄米食品など))
- タンニンは腸のけいれんを止め、便を固めます。(蓮根、緑茶、紅茶)
- 腸内の善玉菌を増やすもの(オリゴ糖、乳酸菌やビフィズス菌の多い食品)
3食べ方、生活習慣のポイント
- 下痢の場合、体液が失われやすいので水分を補給しましょう。また、種々のミネラルの喪失も起こるので、努めてミネラルの補給も行いましょう。
- 規則正しい食生活を心掛けましょう。
- 1~2食絶食し、下痢が軽くなってきたら、全粥から始め1~2日のうちに普通食に戻します。
- 一般的には消化のよいものが勧められます。しかし単に調理法によって食物形態を柔らかくし、咀嚼をあまりしないですむ方法よりは、咀嚼を積極的に行って唾液の分泌を促し、食べ物と唾液とをよく混合させ消化しやすくすることが大切です。
※下痢だけなら心配はありませんが、次の症状のある時は医師(内科)の診察を受け、原因をはっきりさせましょう。
- 下痢便の中に、血液、粘膜、膿、不消化物など、ふだん見られないものが混じっている。
- 下痢便の色が、白色、灰色、赤色、黒色、緑色など、ふだん見たことのない色をしている。
- 下痢便が腐ったような、すえたような臭いがする。
- 下痢以外に発熱、激しい腹痛、吐き気、嘔吐、その他の病気らしい症状を伴うとき。
みなさんもこれらに気を付けて夏を乗り切りましょう。
2017年7月4日
当整体院豆知識✨便秘の方の控えた方がいい食事と生活習慣とは!?
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。
明日から台風近づいてくるみたいですね。
外仕事の方や外出予定の方はお気を付けて外に出てくださいね。
便秘の人の控えた方がいい食事
・紅茶や緑茶を通したンニンの大量もしくは過度の常習的摂取は避けましょう。
・白砂糖やそれを多く含む食品は控えます。また、果糖の多い果物も控えます。
食べ方、生活習慣のポイント
- 規則正しい食生活を心掛けます。
- 粘膜を丈夫にするホルモンのパロチンを含んだ唾液をしっかり出すように、よく噛んで食べるようにします。
- 下腹部のマッサージや適度な運動を継続します。(入浴中にお腹をもむのも効果があります。)
- けいれん性便秘の場合、過労、ストレスが原因となっていることが多いので、激しい運動を避け、休養を充分取るようにします。
- 緩下剤や浣腸は頻繁に使うと自然の胃・大腸反射を妨げ、それを使わないと便通がつかなくなる危険と、栄養の吸収阻害を起こす危険がありますので注意しましょう。
当院ではこれらの生活習慣に気を付けながら
弱っている内臓を引きあげ調子を上げていきます。
便秘で
「免疫力が下がっている人、肌荒れ、自律神経失調症、アトピー、不妊症」
でお悩みの方は是非ご相談お待ちしております。
2017年7月1日
当整体院豆知識✨便秘でおこる症状とその対策とは!?
おはようございますH&Bカイロスタジオの南です。
梅雨ここ2日到来という朝になりましてね。
今日は「便秘の話」
健康食品メーカーの統計によると女性の2人に1人は
便秘で悩まされているそうです。便秘はカラダから解毒できてないという環境化にあるという事です。
結構みなさん安易に考えておられる方が多い気がしますが、病気に一歩手前といっていいでしょう。
便秘という体のシグナルに気づくことが大事になってきます。
当院で治療する自律神経失調症、不妊症、アトピー・肌荒れ・花粉症はかならずといっていいほど
便秘の方が多いです。
便秘の種類
一般的な便秘は、弛緩性便秘、けいれん性便秘、直腸性便秘の3つに分けられます。
①弛緩性便秘:
食事量や食物繊維の不足、運動不足、加齢、経産婦などにみられる腹筋力の低下などが原因で腸全体の弛緩、拡張や排便反射の鈍麻により、腸内容物が長く停滞し水分の吸収が増し、大便が硬く太い塊になります。
②けいれん性便秘:
ストレスや過敏性腸症候群による腸管の自律神経失調症により起こります。大腸の運動と緊張が亢進した場合、けいれん性収縮を起こし、腸内容物の通過が障害されて便秘が起きます。便は兎様便で少量。便秘と下痢を繰り返すことがあります。
③直腸性便秘:
直腸の排泄反射減退によります。便は太く分割便になりやすく、習慣性便秘ともいわれ、仕事や時間の都合などで便意を抑える習慣のある人などに多くみられます。下剤や浣腸の乱用をすることによっても起こります。
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器質性便秘
器質性便秘は、腸管の器質的な疾患(結腸がん、直腸がんなど)によって起きます。
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食事と対策
一般の便秘に対しては食事が特効薬です。身体的な原因や他の病気が根底にある場合には、原因を検査し、そのための食養生も同時に行います。
1効果的な食品と成分
- 主食は未精白穀物にします。(玄米や分づき米、発酵食品、全粒粉で作ったパンや麺類、そば)。不溶性食物繊維が腸のぜん動運動を盛んにし、ビタミンB群などの合成を高めます。
- 朝起きてすぐや食事と食事の間など、空腹時に水分を取りましょう。温度は口に入れて飲めるくらいの少し熱い43度くらいがおすすめです。排便を促す胃・結腸反射は朝にいちばん強く起こるので、特に朝起き抜けに水分は効果的です。
- けいれん性便秘には、水溶性食物繊維の多い食品が効果的。水を含んで便を柔らかくします。腸の働きを整えます。(寒天、海藻類、りんご)
※食物繊維の多い食材を取り入れると、ガスが出たり、お腹が張ったりすることがあります。食物繊維が腸内細菌により分解されると、二酸化炭素やメタンガスなどのガスが発生します。継続して食べていると、腸内環境が安定してきてガスは減ってきますが、ひどい場合は、しばらく食物繊維の摂取量を少なくして様子を見るのも方法です。
- オリゴ糖は善玉菌(ビフィズス菌)を増やします。(大豆、玉葱、ごぼう)
- ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品を取ります。
- 飽和脂肪酸を含まない脂質は、腸内で潤滑油的な働きと刺激剤としての作用があります。(亜麻仁油、オリーブオイル、こめ油)
- 野菜や海藻類もビタミン・ミネラルの補給源として積極的に取りましょう。
当院でも食べることは体の質を作るものですとお伝いしております。
ここを見直さなければ症状の解決はありません!!
食の欧米化により現代病が増えてきているのにそろそろ氣がつきましょう!!